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2割プレミアムの商品券発行へ
災害復旧・復興関連で11億円追加
新宮市神倉の神倉神社で22日、同神社のご神体「ごとびき岩」のしめ縄が張り替えられた。同神社例大祭「お灯祭り」を2月6日に控え、毎年この時期に行っている。約50人が参加。長さ30メートル、重さ約200キ ロと言われるしめ縄を作り、張り替えた。
作業には祭典を運営する神倉神社奉賛会(浅田尚会長)、神倉青年団(中山忠吏団長)、熊野速玉大社(上野顯宮司)と、お灯祭りを守る会、新宮商工会議所青年部、新宮青年会議所のメンバーらが参加した。
神倉農業実行組合(榎本晶代表)が奉納した稲わら500株を、水に濡らした後たたいて柔らかくし、浅田会長の指導で青年団員が編み込んだ。境内に針金を伸ばし、わらの束を二重らせん状に編んだ後、3本目を付け足した。中央部の太い部分は直径約30センチあり、団員は体全体の力を使ってわらの束をねじり、しめ縄を作り上げた。
完成したばかりのしめ縄は神職の祈祷(きとう)受けた後、参加者約20人が538段ある石段をのぼって山頂へ担ぎ上げ、巨岩「ごとびき岩」に張った。前日夜までの雨で岩の上は滑る状態で、岩に上った団員らは命綱を付けて、慎重に作業を行った。
浅田会長は「しめ縄の張り替えは非常に重要な儀式」と語り、「今年の祭りも無事に終われたらいい」と語った。中山青年団長は「無事に張り替えが済んでよかった」と困難な作業に当たった団員を気遣っていた。
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絆深めて防災力向上へ
台風災害教訓に意識高める
紀宝町飯盛区の「飯盛自主防災会」(金田洋三会長、114世帯)は22日、防災の集いを行った。昨年の台風12号災害を教訓に、今後予想される東海・東南海・南海地震をはじめとする災害に備えるため、一人一人の意識を高めるとともに、地区の結束を固め防災力向上につなげていくことを確認した。
同区は昨年9月の台風12号で、熊野川本流や神内川の氾濫によって床上浸水45棟、床下浸水18棟など、全世帯の半数近くで被害が出た。住宅地の大半が海抜3~5メートルで、鵜殿港から直線距離で約2キロのため、予想される大地震での津波被害が懸念されている。
この日はまず、地震・津波を想定した避難訓練を行い、約70人がそれぞれ定められた5か所に徒歩、自転車、車で避難、時間を計測した。続いて飯盛ふれあい館に移動し、3班に分かれて意見交換。台風での体験談や困ったこと、今後の課題などについて話し合った。
各班の報告では、「水に困った」という意見が共通したほか、「避難指示の防災無線が聞こえなかった」「病人のいる家庭では避難することが大変だった」「台風では断水だけだったが、電気、ガスも止まればもっと大変」などの声が出た。「現在の避難場所は飯盛保育所だが、津波を考えると海抜10キロ以上の場所に屋根付きの避難施設を設けてほしい」との要望もあった。
金田会長は「最も大切なのは地域で助け合うこと。そのために普段からの近所付き合いを大事に、絆を深めてほしい」と呼び掛けた。
また、行政が発令する避難勧告・指示に関して「早いタイミングで発令できるよう、避難して何も起こらなければ『よかった』という意識をもってほしい。住民からの苦情が多いと行政側も発令するタイミングが遅くなってしまう」と協力を求めた。